アートワーク設計

ご希望の段階から承ります。

STEP 01

仕様検討・ライブラリ作成

設計の品質を左右する「基板」の構築

ヒアリングに基づき、設計に必要な技術資料を精査。CADデータへの正確な反映と、設計上の矛盾がないかを徹底的に検証します。

・データの整合性チェック:回路図と部品リストの照合、パッケージサイズの整合性確認

・CADライブラリ作成:データシートに基づいた高精度なフットプリントの新規作成・登録

・ネットリスト作成:回路接続情報をCADに読み込み、設計ミスのない準備を完了

STEP 02

部品配置検討・承認

「物理的制約」と「電気的特性」の最適化

筐体サイズや熱源などの物理的な制約を優先しつつ、信号の流れがスムーズになる配置案を作成し、お客様との合意形成を図ります。

・配置案の提示:コネクタ、主要IC、発熱部品、背の高い部品の最適配置を提案

・実装・製造性の考慮:実装機の干渉制限や、リフロー時の熱容量バランスを考慮した設計

・中間検図の実施:配線作業前に配置の最終合意をいただくことで、大きな手戻りを防止

STEP 03

配線設計・検証

信号品質と安定性を追求するパターン設計

決定した配置に基づき、パターンを形成。単につなぐだけでなく、インピーダンスコントロールやノイズ対策を施した高度な設計を行います。

・設計ルールの適用:差動配線、等長配線、インピーダンス整合などのシグナルインテグリティ対応

・電源、GND強化:電圧降下を抑えるライン確保と、ノイズ耐性を高めるベタGND処理

・DRC: CADによる自動検証で、ショートやクリアランス不足を100%排除

STEP 04

最終検図・製造データ生成

製造現場を見据えた「ミスフリー」のデータ提供

最終的な図面確認を行い、基板製造および実装に必要なデータ一式を生成。即座に製造ラインへ回せる状態を整えます。

・デザインレビュー:シルク文字の視認性や製造上の懸念点、お客様固有の社内規格への準拠を確認

・製造データパッケージ:ガーバー、ドリル、マウントデータ、メタルマスクデータ等、製造、実装に必要な全ファイルを整理

・アフターサポート:製造現場からの仕様照会への回答や、将来のリピート、改版に向けたデータ管理までを対応します。

トータルコストを抑える、製造最適化設計

単に配線をつなぐだけでなく、提携基板工場、実装工場の最新設備を熟知した設計ルールを適用します。

量産時の歩溜まりを設計段階で最大化。「実装エラーで納期が遅れる」「無駄な多層化でコストが嵩む」といったリスクを設計段階で潰します。

部品調達とアートワークを「同時並行」で動かす設計

営業会社としての調達ネットワークを駆使し、入手困難な部品の在庫確保と、そのフットプリント設計をリアルタイムで同期させます。

「設計が終わったのに部品が入らない」という悲劇を防ぎます。代替品への切り替えもアートワーク設計と同時に行うため、プロジェクト全体の納期を死守します。